「ようこそ いらっしゃい・・・」 。
以前、メトロシティをノーミスで生き抜くために必須レベルとなる【基本テクニック】について書きましたが、その内容を大幅に拡張して【応用テクニック】までを網羅し、解説を加えました(。・ω・)ノ゙
言わば、完全版です・・・!
ご興味のある方は最後までお付き合い下さいヾ(´ω`=´ω`)ノ
※SFC版の攻略になります。
※本文中の水色のマーカーはリンクになってますので、クリックで飛べます。
アーケード版のテクニックが知りたい方はこちらにお進みください→【ファイナルファイト (AC)】テクニック集 -基礎から応用まで-【一挙解説】
さて、本題に移ります(*^・ェ・)ノ
当記事で紹介予定のテクニックは以下の通りです。( )内は動画での該当時間を表しています。
※先に目次直下の動画をご覧頂きたいと思います。
字面だけではイメージが湧き辛いものもたくさんありそうなので、まずは動画をご覧ください(`・ω・´)
各テクニックについて、一つずつ解説していきますヾ(´ω`=´ω`)ノ
ハガー使用の場合、方向キー上 or 下押しっぱなしのままパンチボタンを連打することで、最大2発まで殴った後に自動で背後に敵を投げます。(コーディーでは3発、ガイでは4発殴った後に投げる)
驚異の吸い込み(相手との距離が離れていてもパンチさえ当たれば問答無用で投げる)に加えて投げモーション中 & 投げ後のパンチ1発目まで無敵状態を維持できます。(ハガーのみ)
コーディーやガイでは投げ後の無敵状態がない上、投げるまでに時間がかかる(パンチ3発 or 4発分)ため、複数の敵を相手にする場合はハガーの方が断然使い勝手が良いです。
~使いどころ~(*'-'*)
・雑魚が大量に発生する地帯で一気に片付ける(コーディー、ガイはほぼ使えない)
・雑魚とボスが共存する地帯で雑魚を無敵ソースとして利用する(主にダムド、アビゲイル戦)
最速で移動する方法です。
コーディーやガイでも可能ですが、ボディプレスで簡単に相手をダウンさせることが出来るため、ハガーとのシナジー効果は高いです!
コマンドは
(左を向いている場合)Bボタンを押した直後に方向キーを右に入れるとバックジャンプします。
方向キーを押しっぱなしにしてBボタンを着地の瞬間にタイミング良く入力することで連続ジャンプします。
※方向キー押しっぱなしの方が入力は簡単ですが、その都度入力の方が移動スピードが速くなる傾向にあります。
※アーケード版では方向キー押しっぱなしでは不可で、その都度入力しないと成功しません。
ファイナルファイトでは前に跳ぶよりもバックジャンプの方がスピードが速く、飛距離も伸びるという謎の仕様があります。
~使いどころ~(*'-'*)
・ステージを素早く進みたい時
・一瞬の隙をつき敵(主にアビゲイル戦)との間合いを空けたい時
・転がってくるドラム缶を確実にかわしたい時
・前後の敵に囲まれた時にバックジャンプボディプレスを用いて相手を同一方面に纏めたい局面
・ボーナスステージ「ガラス割り」をハガーでクリアしたい時
※ガラス割りに関してのより詳しい解説はこちらを参照して下さい→ボーナスステージ攻略
敵は基本的に足を止めた状態で攻撃モーションに入ります。ですので、その仕様を突いて歩かせます。すなわち、意図的に歩かせることにより攻撃を封じて、歩いてる最中を掴むテクニックです。(全キャラで可)
また、このテクニックで重要なのは掴むだけではなく、この切り返しからパンチをあてることも可能だという点です。つまり、意図的に歩かせて歩いてる最中を殴るテクニックでもあります。
特にエディは切り返しに滅法弱く、このように簡単に倒すことができます・・・!
切り返しから掴むのではなく、パンチを入れる例がこちらになります!この例ではY軸方向・X軸方向、両方に距離を取って、エディが歩き始めた無防備なところをパンチで捉えています・・・!
~使いどころ~(*'-'*)
・相手を安全・確実に掴みたい時(真っすぐに掴みにいくと掴みにくいボスなど)
・相手を安全・確実に殴りたい時(ダウン直後に無敵状態になるアンドレやボスなど)
※特にソドム戦やエディ戦、アビゲイル戦では重宝するテクニックです。こちらも併せて参照して下さい→ソドム攻略、エディ攻略、アビゲイル攻略
切れ目なく無限にパンチを繰り出して、ダメージを与えるファイナルファイトの代名詞とも言えるテクニックです。
■ コーディーの場合
パンチを2発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて2発当てて・・と繰り返します。
相手が動けないように上手くハメるのがポイントです。
■ ハガーの場合
パンチを1発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて1発当てて・・と繰り返します。
こちらも相手が動けないように上手くハメるのがポイントです。
■ ガイの場合
パンチを最大3発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて最大3発当てて・・と繰り返します。
パンチを最大3発まで微調整できるため、最も出しやすいキャラだと言えます。
パンチハメは性質上、後ろに振り返って繰り出したパンチが空振らずに違う敵に当たってしまうと成立しなくなるので、敵に囲まれている時などは注意が必要です。
コーディーなら3発目・ハガーなら2発目、ガイなら4発目がヒットするとパンチのキャンセルが利かなくなる(フィニッシュブローまでパンチコンボが成立してしまう)ためです。
~使いどころ~(*'-'*)
・ボスや体力の高い雑魚を手っ取り早く倒したい局面
・その他テクニックとの併用
こちらはハガーの代名詞ですね。頭突きを2発で止めることで相手の攻撃スイッチをOFF(ニュートラル)にしてしまいます。(コーディーやガイの膝蹴りでは不可;相手の攻撃スイッチをOFFに出来ず、2発で止めると確実にカウンターをもらってしまう)
また、コーディーやガイでは不可能ですが、ハガーはクリンチした状態で自由に動くことも可能です。(後述する、切り返し式頭突き2発止めに派生可能)
相手が一人だとこのテクニックで封殺出来ますが、複数いる場合はこちらが無防備で相手の絶好の的になってしまうために注意が必要です。
※コーディやガイの膝2発止めについては後述します。
※動画では樽に押し付けていますが特に意味はありません。無くても出来ます。
~使いどころ~(*'-'*)
・雑魚が一人の時にノーダメで確実に倒し切りたい局面
・ボスが一人の時に封殺したい局面
ボスが相手だと、頭突き2発止めでも攻撃スイッチが完全にOFFになりません。そこで前述した切り返し(特にy軸方向への切り返し)と組み合わせて使います。
<使用例1>
エディ戦(頭突き2発止め+切り返し+左半面での戦闘)
<使用例2>
アビゲイル戦(頭突き2発止め+切り返し)
<使用例3>
ソドム戦(頭突き2発止め+切り返し)
ソドムに対してもこのように同様のテクニックが通用しますが、他に比べると安定しにくいのでお勧めしません。(ソドムはクリンチを切った瞬間に目の前に立っていると刀で斬りつける;頭突き二発止めでクリンチが切れた瞬間にy軸をずらして刀の斬りつけを交わして再度クリンチする必要がある)
※気をつけるべき点はクリンチが切れる瞬間にソドムの正面に居座らないことです。動画のように歩いていれば刀で斬りつけてきません。また、ソドムとの距離が開いてる時は自分から近づくと斬られてしまうので、相手に歩かせます(切り返しを使う)。
とはいえ、他の敵に比べて難易度が上がりますので、ソドムに関しては他の攻略法で戦う方が無難です→ソドム攻略
~使いどころ~(*'-'*)
・頭突き2発止め単独では攻撃スイッチがOFFにならないボス戦など
相手の攻撃をメガクラッシュで空かして、そのまま掴んでしまうテクニックです。
全キャラで使用可能ですが、掴んでからのバリエーション・火力を鑑みると、ハガーとの相性が抜群に良いです。
頭突き(膝蹴り)を2発入れてから投げるのもアリですが、クリンチを切られてしまうことを考えると即投げが安定します。
動画ではエディ戦とアビゲイル戦で使っています。
共にX座標とY座標を少しずつずらした位置で立ち止まり、相手の立ちあがりモーションが終了する直前にメガクラッシュを仕掛けるのがポイントです。
※アーケード版ではアビゲイルに使うことが出来ません。(相手がメガクラッシュにヒットするため)
座標位置もタイミングも非常にシビアなため、難易度は非常に高いです。
また、アビゲイルに対しては、パンチ(打撃)でダウンさせた後には使うことができません。アビゲイルはパンチ(打撃)でダウンすると起き上がりに強力な無敵判定を身に纏うからです。
それらについては慣れて身体で覚えるしかありません。
補足として、エディ戦において、メガクラッシュで空かした後、すぐに掴まずに "パンチを置く" ことで大ダメージを加えることも出来ます。(動画参照)
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦→警棒での攻撃を空かして投げる
・アビゲイル戦→パンチを空かして投げる
・ソドム戦→(刀を持っていない時)→パンチを空かして投げる
楽をしてベルガーの体力を削るテクニックです。
殴る→Y軸のみをずらして道を譲る(回り込ませる)→ベルガーにパンチが届く程度に斜めに近づく→Y軸のみをずらして道を譲る(回り込ませる)→ベルガーにパンチが届く程度に斜めに近づく→・・・→
以下ループです。
単純で簡単なテクニックですが、ベルガーの正面に長居したり、近づき過ぎたり、遠すぎるとボウガンで撃たれてしまうため注意が必要です。
リズミカルに行きたいところですね。
※アーケード版では回し辛い上、車椅子乗車時のパンチはほとんどダメージが入らず、時間経過により雑魚が入るためにデメリットしかありませんので要注意
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント
ソドムのタックルを躱すテクニックです。
全キャラで行うことが出来ますが、空かした後のケアの仕方が異なります。
■ ハガーの場合
ダウン中のソドムへギリギリまで近づいてからメガクラッシュ。タイミングが非常に重要です。(動画参照またはソドム攻略参照)
近づき過ぎると躱した後にソドムとの距離が離れ過ぎてしまい、掴むまでにカウンターをもらう可能性を増やしてしまいます。
躱した後はY軸をずらしながら、近づいて掴みます。
また、自分から近づかず、 "パンチを置く" ことで大ダメージを与えることも出来ます。(動画参照)
■ コーディー、ガイの場合
メガクラッシュを使う位置、タイミングは前述通りですが、
躱した後はバックジャンプ(最速移動)からの膝 or 肘(空中でレバー下+Yボタン)で相手を硬直させてから→パンチコンボ(フィニッシュブローを除く)→掴んで膝2発→投げ
で効率良くダメージを与えます。真っすぐに掴みにいくよりもカウンターをもらうリスクを下げつつ、大ダメージを負わすことが出来るので、コーディー&ガイではこのように動きます。
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦ピンポイント
動画ではハガーの例しかありませんが、コーディーやガイでも同様に弾くことが可能です。
コーディーやガイではパンチの連射が速いため、Yボタン連打で弾くことも出来ます。
ですが、ボウガン弾きはやはりハガーとのシナジーが高いです。
その理由として、SFC版ベルガーは最も投げやすいボスであるからです。
また、コーディーやガイでは強力な投げ技がなく、更にベルガー相手では異常な程にクリンチが切られやすくほぼ投げることすら絶望的です。
従って、ボウガンを弾きつつ近づいて、その流れで投げれるという点においてハガーで使うのがより好ましいテクニックであると言えます。
※補足として、エディの銃弾をかわすことも出来ます。(使う局面はほぼありません)
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーで使うのがより好ましい;投げハメに繋げることが出来るため;後述する#21「移動式連続パイルドライバー」参照)
コーディーとガイの専用技です。
このテクニックはハガーの頭突き2発止めとは異なり、使える局面が非常に限られています。
その理由として、雑魚においてすら、特定の敵にしか攻撃スイッチをOFFにすることが出来ないためです。
ただし、膝2発止めが光る局面が2つ存在します・・・!
一つはダムド戦、もう一つはソドム戦です。
ダムド戦においては、通常ダムドが一定のダメージを負うと仲間を呼んでしまいますが膝2発止めのみでダメージを与えると仲間を呼ばれることがないまま倒すことができます。(コーディー、ガイともに可能、アーケード版は不可)
欠点としては、完全なるハメではないため、ダムドの攻撃を躱すのが難しく、コーディーでは絶対に躱せないタイミングで攻撃を仕掛けてくることが稀にある点です。(ガイの方が動きが速いため、攻撃を躱しやすい;Y軸をずらすだけで回避可能)
コーディーではダムドの攻撃を躱すためには少し工夫が必要で、左からダムドを掴んだ場合は左斜め上方向へ距離を取ってパンチを躱す必要があります。
そのためには常に上のスペースを確保して戦い、スペースがなくなると一度バックジャンプをして距離を取り、仕切り直して上のスペースを空ける必要があります。この局面に関しては、その他にも重要なポイントが複数ありますので、興味のある方はこちらを参照ください→ダムド攻略【仲間を呼ばせない】
ソドム戦においては、ガイの膝2発止めが光る局面です。
その理由として、動きが速く、膝を打ち終えた後、Y軸をずらすだけでソドムの攻撃を躱せるからです。
ハガーは動きが遅いですが、ハガーの頭突き2発止めは、クリンチ状態で歩けるためにフライング気味にソドムの攻撃を躱すことができます。
従って、ソドム戦においてはガイよりも動きが遅く、クリンチ中歩くことも出来ないコーディーの膝2発止めはほぼ使えません。
ダムド戦においてもコーディーの膝2発止めは使えなくはないですが、やはり動きが速い分、ガイのそれの方が優秀ですね。
~使いどころ~(*'-'*)
・ダムド戦において、仲間を呼ばさずに倒す(ガイが好ましい)
・ソドム戦において、膝でハメて倒す(ガイが好ましい)
まず、車壊しのミニゲームについて軽くおさらいしておきます。
・制限時間30秒
・破壊箇所3箇所(バンパー、右サイド、左サイド)
・バンパーの体力→ハガーの場合→パンチ10発(鉄パイプ6発)
・サイド(左右各々)→ハガーの場合→パンチ8発(鉄パイプ5発)
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→ハガーの場合→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
バンパーは右からか左から、どちらか一方から壊せばOK。(バンパー自体は一か所扱い)
ということになりますが、中でも
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→ハガーの場合→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
については意外に知られていない事実だと思います。
本題ですが、
2ヵ所同時破壊は鉄パイプを持ってバンパーとサイドの丁度真ん中に立ち、攻撃を当てることで出来ますが、立ち位置が非常にシビアです。
また、左サイドでも右サイドでも可能ですが、プレイヤーから見て左サイドでやる意味はあまりありません。
その理由としては、落ちている鉄パイプを拾って、元の位置へ戻らなければならないために無駄が多いからです。
ですから、お勧めは動画のように素手で8発殴ってサイドを壊してから、鉄パイプを拾って、その流れで逆サイドへ移行して同時破壊。
これが実にスマートで良いですね。
ちなみに同時破壊の恩恵はただ単に、二か所に同時ダメージを与えるだけではありません。
前述した理論に、
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
とありましたが、二か所同時破壊をする場合には、(バンパーの)体力が鉄パイプ2発分増えるだけとなります。
よって、鉄パイプをもった状態で片側のサイドとバンパーをそれぞれ破壊する場合は、
5 (サイドの体力) + 6 (バンパーの体力) + 4 (体力加算分)で15発殴る必要がありますが、
これが同時破壊だと、
6 (バンパーの体力) + 2 (体力加算分)の8発で終わります。
以上が車を素早く壊せるカラクリになります・・・!
ハガーは鉄パイプのスイングがコーディーやガイよりも速いので、より高いシナジーを発揮します。
※こちらの記事でも解説していますので興味のある方は参照して下さい→ハガーでボーナスステージ攻略
~使いどころ~(*'-'*)
・ボーナスステージ「BREAK CAR」ピンポイント
コーディーとガイで使えるテクニック。
ハガーでは投げにより相手との距離が開く・硬直が解けるまで時間がかかる・動きが遅い等、色々な要因がありますが、時間的に間に合っていても掴むことが出来ません。
ハガーは投げ中だけでなく投げ終わり後もしばらく無敵状態が続きますが、その恩恵の代償かもしれませんね。
(ただし、例外としてベルガーに対してはハガーのみ連続で投げることが出来ます→後述します)
敵キャラクターはダウンした後はそれぞれ起き上がりモーションを取りますが、このモーションこそが最大の隙であり、コーディーやガイの餌食となります(´・ω・`)
雑魚キャラもボスキャラも固有のモーションがあり、ほとんどの雑魚キャラで使用が可能(アンドレアンクルとアンドレグランドファザーは不可)ですが、
アビゲイルは容量の都合でアンドレと同じモーションをとるために、無限投げの餌食となってしまいます。
ただし、前述した通り、パンチ(打撃)でダウンさせてしまうと起き上がりが強くなり、そのまま投げに繋ぐことが不可能になります。
※ボスキャラではベルガーに対しても起き上がりモーションに投げを重ねることが可能ですが、コーディーやガイでは掴んだ状態をすぐに解かれてしまい使えません。一方でハガーはコーディーやガイ程は切られにくいためにやや安定して投げ続けることが可能です。ただし、ここでもアビゲイル同様パンチ(打撃)でダウンさせてしまうと起き上がりが強くなり、そのまま投げに繋ぐことが困難になります。
(下記動画参照:詳しくは→ベルガー攻略)
話しを戻しますが、無限投げはアビゲイルのような一部のボスをノーリスクで倒せたり、複数の雑魚を相手にする場合に重宝します。(投げモーション中は無敵であるため、投げを繰り返し、巻き込ませることにより全く隙を見せることなく一蹴できるため)
最も気を付けるべきポイントは画面端までスクロールできない時は使えないということです。(相手を端に投げ飛ばしても掴めない)
つまり、壁際以外で使う場合には、使える場所を予め知っておく必要があります。
※アーケード版ではほとんどの場所で使用不可、またアビゲイルなどのボスに対しても使えません
アビゲイル戦で使うには、他にも重要ポイントがいくつかありますので、更に詳しく知りたい方はこちらの記事を参照して下さい→アビゲイル攻略【驚異の投げコンボ】
~使いどころ~(*'-'*)
・複数の雑魚が画面上に存在し、画面端までスクロール可能な局面(コーディー、ガイに限る)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(ハガーに限る)
先程説明した、アビゲイルに対して行う無限投げを改良したテクニックになります。
アビゲイルを無限投げでハメるには、後ろから出てくる雑魚を投げで「巻き込む」必要があるのですが、この巻き込みがややシビアでタイミングが合っていても雑魚の軸が僅かにずれていると上手く巻き込めず、運が悪いと失敗する恐れがあります。(雑魚に殴られることによって)
そこで、この無限投げ改は、アビゲイルを投げた直後にメガクラッシュを出すことで、投げで巻き込み切れなかった雑魚をきっちりとダウンさせるテクニックとなります。
投げとメガクラッシュを交互に繰り返すことで、大安定のハメが成立します。
同様のことが、ベルガー戦のハガーでも応用できますね。
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(ハガーに限る)
一見地味ですが、知っていると非常に役に立つテクニックです。
アビゲイルが突進してきた場合は斜め方向から近づくと簡単に吸い込むことが出来ます。斜め方向ではなく、正面から近づいても成功する時はありますが、成功率は低く痛いダメージを負うことが多いのでオススメしません。
経験的に、コーディーやガイよりもハガーの方が吸い込みやすく、吸い込んだ後、強力な投げ→無敵投げコンボや切り返し式頭突き2発止めハメが出来るためにハガーとのシナジーが非常に高いと言えます。(切り返し式頭突き2発止めをする際には、事前に雑魚を枯らしておく必要があります;1対1用のテクニックであるため)
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦ピンポイント(ハガーでの使用が好ましい;各種コンボに繋げることが出来るため)
ダウン中の相手に対して最速移動からの引っこ抜き。
コーディーとガイで使えるテクニックです。ハガーでは移動スピードはおろか、パンチのスピードが遅いため、相手の起き上がりにパンチが繋がりません。
通常(ボスキャラでは特に)、敵の起き上がりにパンチを連打してもパンチをすり抜けて投げられたり攻撃されたりして、パンチが繋がりませんが、先程から何度も述べているように打撃ではなく投げでダウンさせた場合に限って、相手の起き上がりに無敵判定が消えて攻撃スイッチがニュートラルに戻ります。
つまり、引っこ抜きは最後が投げ〆であるため、次のパンチが繋がるという理屈になります・・・!
また、投げ飛ばして距離の空いた相手へ素早くアクセスするための最速移動ですね。
一見すると、相手を愚弄した戦術に見えるかもしれませんが、理論を理解すれば、いかに強力で理にかなった戦術であるかがお分かり頂けるかと思います。
このテクニックを最も使いやすい相手はベルガーです。
ベルガーは、コーディーやガイでは投げ辛く、投げるのがほぼ不可能ですが、引っこ抜きでは問答無用で投げれるので体力をゴリゴリ削ることが出来ます。
また、最速移動により距離やタイミングがバッチリ揃うので使いやすい相手であると言えます。
ただし、近づき過ぎるとベルガーが真上に撃つボウガンに被弾してしまう等注意点が複数あります。(このテクニックに関して、さらに踏み込んで知りたい方はこちらを参照してください→【ファイナルファイト (SFC) 】ベルガー攻略 (コーディー編)【最速移動式引っこ抜き】)
本テクニックを駆使した攻略例(フルバージョン)をいくつか挙げておきますね。
ベルガー戦(最速移動式引っこ抜き)
ソドム戦(肘+最速移動式引っこ抜き)
アビゲイル戦(パンチハメ+最速移動式引っこ抜き)
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦(コーディー、ガイに限る;要肘(空中膝))
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(コーディー、ガイに限る)
前述したアビゲイルに対しての無敵投げですが、
アビゲイルはメガクラッシュを見て後ろに下がるという習性があるため、僅かにタイミングを誤ると後ろに逃がしてしまいます。
そこで、素早く引っこ抜くことで、逃がさず捉えます。
タイミングによってはアビゲイルに直接パンチを当てることも出来ますし、アビゲイルに届かなくても手前に雑魚がいればその雑魚の引っこ抜きを経由して、本体であるアビゲイルを次いで引っこ抜くことも出来ます。
※ハガー以外のキャラだと引っこ抜きで投げるまでに時間がかかるため、後ろへ逃がしてしまう可能性が高いです。
アビゲイル戦(無敵投げ派生引っこ抜き使用例)
肝心なのは、知識として知っておくことですね。
そうであれば、無敵投げを失敗しても慌てずに引っこ抜きでフォローすることが出来ます。
無敵投げ派生引っこ抜きの後は色々な戦術がとれますね。
もうおわかりだと思いますが、投げ〆によるダウンなので、相手は起き上がりに無敵判定をもちません。他のテクニックに繋げて下さい。
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦ピンポイント(ハガーでの使用が好ましい)
Y軸への切り返しと引っこ抜きを組み合わせたテクニックです。(全キャラで使用可能)
つまり、相手を移動させ、移動中を引っこ抜きで捉えます。
最もはまるボスはエディ・Eですね。最初の立ち位置(左から二人目の金色のパンツ)からY軸を移動しながら引っこ抜くだけで勝ててしまいます。ここでは、左半面で戦うことで雑魚が出現しなくなるというテクニックも兼ねていますので最高のシナジー効果を生んでいます。より詳しくはこちらの記事で解説しています→エディ攻略【切り返し式引っこ抜き】
補足ですが、アーケード版では同じように戦うと失敗し、距離の取り方が違ってきますので注意が必要です。(動画参照;アーケード版の攻略ページではないため解説は割愛)
ダメージを負いたくない局面において、ステージ道中の雑魚やアンドレに対しても重宝しますし、ソドム戦のロープ際でも使いやすいです。
(ステージ道中の雑魚に関しては、引っこ抜きの項目でも述べた通り、コーディーやガイでは使い勝手が悪くこれらのキャラは基本的にボス専用技となります)
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦
・ソドム戦
・雑魚(ハガーが好ましい)
ソドム戦でお馴染みのテクニックですね。
ソドムはY軸方向へタックルが出来ない(斜めは可能)ため、ソドム戦で最大の効果が得られます。
X軸に関して対称な点へ移動する、ただそれだけです。ただし、ハガーは移動速度が遅いため不可。
SFC版はアーケード版に比べると、タックルのタイミング・頻度ともに甘いので移動速度の速いガイでこのテクニックを使えば、よほどのことがない限りノーダメージで切り抜けれるかと思います。
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦ピンポイント(ガイが好ましい)
前述した無限投げの、ハガーバージョンのようなものです。
ただし、ハガーで使えるのはベルガーのみです。
ベルガーは投げ〆による起き上がりが隙だらけなので再度掴むことが出来ます。(ハガーに限る;他キャラはすぐに解かれるため)
また、ハガーであっても振りほどかれやすいので、頭突きは厳禁です。
画面端で雑魚を巻き込みながらゴリゴリ削ります。画面端で投げることにより、ベルガーとの距離が離れずに次の投げが間に合います(クリンチが間に合う)。
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーに限る)
先程のテクニックとボウガン弾きを組み合わせたテクニックになります。
画面端に向かってパイルドライバーをしない場合は距離が離れるために、次の投げが間に合わず、相手の攻撃であるボウガンを弾く必要がありますが、ボウガンを撃つことでベルガーに隙が生まれ、そのまま投げが繋がります。
わざわざ移動する意味としては、画面端へのパイルドライバーでは雑魚が上手く巻き込めない時(移動式を使えば巻き込める局面)において重宝するためです。
つまり、#20と#21は局面に応じて(雑魚の動きに合わせて)使い分け、場合によってはミックスして使います。
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーに限る)
エディはとにかく、X軸方向への切り返し、Y軸方向への切り返し、両方ともに滅法弱いです。
アビゲイル等では頭突き(打撃)でダウンさせた後はいくら切り返しても、相手の攻撃スイッチはOFFになりませんが、エディではOFFになります。
その上、左半面で戦えば1対1の勝負となるために頭突きだけでも倒せてしまいます。
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦ピンポイント(ハガーに限る)
先程のテクニックのコーディーやガイバージョンです。
重要なのは、これらのキャラでは上手く戦えば、全面使っても簡単に倒せるという点です。
コーディーやガイは動きが速いため、スペースに上手く逃げながら、雑魚をメガクラッシュでダウンさせれば、本体のエディは膝だけで終わってしまいます。
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦ピンポイント(コーディー、ガイに限る)
コーディーとガイの専用テクニックです。
無限投げ改にパンチを加えただけですが、使い方は異なってきます。
まず理論ですが、ボスキャラは基本的に投げでダウンさせると起き上がりに無敵判定はありません。そこでパンチを連打することでパンチが繋がります。(打撃でダウンさせてしまった場合やハガーのパンチでは投げ〆の後であっても繋がりません)
従って、無限投げ改にパンチを割って入れることが可能になります。
※アーケード版では本テクニックは使用不可
本テクニックの意義は主に2つあります。
1つ目はパンチを入れることで離れた雑魚を引き付けてメガクラッシュ圏内に入れることが出来る点です。(要するに雑魚を引き付けるための時間稼ぎができる;動画参照)
2つ目はベルガー戦です。
特にこちらの局面で非常に大きな力を発揮します。
前述した通り、
ベルガーに対しては、コーディーやガイで投げることは非常に困難ですが、パンチからの投げはほぼ確実に通ります (※ここでの投げは、引っこ抜きではなくパンチ後に掴んで投げる通常の投げ)
従って、無限投げ改が成立しない相手に疑似無限投げ改(我武者羅)が成立します。
また、パンチでタイミングを遅らせることで、ベルガーが真上に放ったボウガンをギリギリまで引き付け、投げモーション中の "無敵" ですり抜けることができるので、すべてにおいて理にかなった戦術であると言えます。(動画参照)
この局面に関して、こちらの記事ではより詳しく解説しています→ベルガー攻略【我武者羅】
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(コーディー、ガイに限る)
テクニックの解説は以上になります。
いかがだったでしょうか。
基礎から応用まで解説しましたが、応用テクニックは基礎同士の複合であったり延長上のものだったりするわけなので、やはり基礎が一番重要ですね。
今回解説した応用テクニック同士をかけ合わせると、さらにその上の超応用テクニックも生まれると思います。点と点だったテクニックの知識やスキルが直線となり、平面となり、立体へとなるようなイメージを持って、当記事を何度も読み返して頂きたいと思います φ(.. )
穴が無くなれば、いつでも臨機応変に戦うことができ、また頭の引き出しからテクニックを取り出すまでの時間もかからず、反射的に、よりスムーズに手が動くようになると思います。
様々なゲームにおいて実戦で役に立つ、各種攻略メソッドを公開しています!
新着動画をチェックしたい方・これまでに挙げた動画の内容を纏めて観たい方は是非ご確認下さい!
https://www.youtube.com/c/RUKUSHI?sub_confirmation=1
【オススメ動画】
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以前、メトロシティをノーミスで生き抜くために必須レベルとなる【基本テクニック】について書きましたが、その内容を大幅に拡張して【応用テクニック】までを網羅し、解説を加えました(。・ω・)ノ゙
言わば、完全版です・・・!
ご興味のある方は最後までお付き合い下さいヾ(´ω`=´ω`)ノ
※SFC版の攻略になります。
※本文中の水色のマーカーはリンクになってますので、クリックで飛べます。
アーケード版のテクニックが知りたい方はこちらにお進みください→【ファイナルファイト (AC)】テクニック集 -基礎から応用まで-【一挙解説】
さて、本題に移ります(*^・ェ・)ノ
当記事で紹介予定のテクニックは以下の通りです。( )内は動画での該当時間を表しています。
※先に目次直下の動画をご覧頂きたいと思います。
Contents
- 引っこ抜き(0:14~)
- 最速移動(0:50~)
- 切り返し(1:26~)
- パンチハメ(2:08~)
- 頭突き2発止め(2:42~)
- 切り返し式頭突き2発止め(3:04~)
- 無敵投げ(4:01~)
- ベルガー回し(4:29~)
- タックル空かし(4:45~)
- ボウガン弾き(5:24~)
- 膝2発止め(5:39~)
- 2ヵ所同時破壊(6:18~)
- 無限投げ(6:46~)
- 無限投げ改(7:25~)
- アビゲイルキャッチ(7:54~)
- 最速移動式引っこ抜き(8:06~)
- 無敵投げ派生引っこ抜き(9:04~)
- 切り返し式引っこ抜き(9:21~)
- 対称移動(9:58~)
- 連続パイルドライバー(10:27~)
- 移動式連続パイルドライバー(10:51~)
- 連続頭突き(11:19~)
- 連続膝蹴り(11:45~)
- 我武者羅(12:15~)
字面だけではイメージが湧き辛いものもたくさんありそうなので、まずは動画をご覧ください(`・ω・´)
各テクニックについて、一つずつ解説していきますヾ(´ω`=´ω`)ノ
1. 引っこ抜き
ハガー使用の場合、方向キー上 or 下押しっぱなしのままパンチボタンを連打することで、最大2発まで殴った後に自動で背後に敵を投げます。(コーディーでは3発、ガイでは4発殴った後に投げる)驚異の吸い込み(相手との距離が離れていてもパンチさえ当たれば問答無用で投げる)に加えて投げモーション中 & 投げ後のパンチ1発目まで無敵状態を維持できます。(ハガーのみ)
コーディーやガイでは投げ後の無敵状態がない上、投げるまでに時間がかかる(パンチ3発 or 4発分)ため、複数の敵を相手にする場合はハガーの方が断然使い勝手が良いです。
~使いどころ~(*'-'*)
・雑魚が大量に発生する地帯で一気に片付ける(コーディー、ガイはほぼ使えない)
・雑魚とボスが共存する地帯で雑魚を無敵ソースとして利用する(主にダムド、アビゲイル戦)
2. 最速移動
最速で移動する方法です。コーディーやガイでも可能ですが、ボディプレスで簡単に相手をダウンさせることが出来るため、ハガーとのシナジー効果は高いです!
コマンドは
(左を向いている場合)Bボタンを押した直後に方向キーを右に入れるとバックジャンプします。
方向キーを押しっぱなしにしてBボタンを着地の瞬間にタイミング良く入力することで連続ジャンプします。
※方向キー押しっぱなしの方が入力は簡単ですが、その都度入力の方が移動スピードが速くなる傾向にあります。
※アーケード版では方向キー押しっぱなしでは不可で、その都度入力しないと成功しません。
ファイナルファイトでは前に跳ぶよりもバックジャンプの方がスピードが速く、飛距離も伸びるという謎の仕様があります。
~使いどころ~(*'-'*)
・ステージを素早く進みたい時
・一瞬の隙をつき敵(主にアビゲイル戦)との間合いを空けたい時
・転がってくるドラム缶を確実にかわしたい時
・前後の敵に囲まれた時にバックジャンプボディプレスを用いて相手を同一方面に纏めたい局面
・ボーナスステージ「ガラス割り」をハガーでクリアしたい時
※ガラス割りに関してのより詳しい解説はこちらを参照して下さい→ボーナスステージ攻略
3. 切り返し
敵は基本的に足を止めた状態で攻撃モーションに入ります。ですので、その仕様を突いて歩かせます。すなわち、意図的に歩かせることにより攻撃を封じて、歩いてる最中を掴むテクニックです。(全キャラで可)また、このテクニックで重要なのは掴むだけではなく、この切り返しからパンチをあてることも可能だという点です。つまり、意図的に歩かせて歩いてる最中を殴るテクニックでもあります。
特にエディは切り返しに滅法弱く、このように簡単に倒すことができます・・・!
切り返しから掴むのではなく、パンチを入れる例がこちらになります!この例ではY軸方向・X軸方向、両方に距離を取って、エディが歩き始めた無防備なところをパンチで捉えています・・・!
~使いどころ~(*'-'*)
・相手を安全・確実に掴みたい時(真っすぐに掴みにいくと掴みにくいボスなど)
・相手を安全・確実に殴りたい時(ダウン直後に無敵状態になるアンドレやボスなど)
※特にソドム戦やエディ戦、アビゲイル戦では重宝するテクニックです。こちらも併せて参照して下さい→ソドム攻略、エディ攻略、アビゲイル攻略
4. パンチハメ
切れ目なく無限にパンチを繰り出して、ダメージを与えるファイナルファイトの代名詞とも言えるテクニックです。■ コーディーの場合
パンチを2発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて2発当てて・・と繰り返します。
相手が動けないように上手くハメるのがポイントです。
■ ハガーの場合
パンチを1発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて1発当てて・・と繰り返します。
こちらも相手が動けないように上手くハメるのがポイントです。
■ ガイの場合
パンチを最大3発当ててから、後ろを振り向いて1発空振りさせて
再度振り向いて最大3発当てて・・と繰り返します。
パンチを最大3発まで微調整できるため、最も出しやすいキャラだと言えます。
パンチハメは性質上、後ろに振り返って繰り出したパンチが空振らずに違う敵に当たってしまうと成立しなくなるので、敵に囲まれている時などは注意が必要です。
コーディーなら3発目・ハガーなら2発目、ガイなら4発目がヒットするとパンチのキャンセルが利かなくなる(フィニッシュブローまでパンチコンボが成立してしまう)ためです。
~使いどころ~(*'-'*)
・ボスや体力の高い雑魚を手っ取り早く倒したい局面
・その他テクニックとの併用
5. 頭突き2発止め
こちらはハガーの代名詞ですね。頭突きを2発で止めることで相手の攻撃スイッチをOFF(ニュートラル)にしてしまいます。(コーディーやガイの膝蹴りでは不可;相手の攻撃スイッチをOFFに出来ず、2発で止めると確実にカウンターをもらってしまう)また、コーディーやガイでは不可能ですが、ハガーはクリンチした状態で自由に動くことも可能です。(後述する、切り返し式頭突き2発止めに派生可能)
相手が一人だとこのテクニックで封殺出来ますが、複数いる場合はこちらが無防備で相手の絶好の的になってしまうために注意が必要です。
※コーディやガイの膝2発止めについては後述します。
※動画では樽に押し付けていますが特に意味はありません。無くても出来ます。
~使いどころ~(*'-'*)
・雑魚が一人の時にノーダメで確実に倒し切りたい局面
・ボスが一人の時に封殺したい局面
6. 切り返し式頭突き2発止め
ボスが相手だと、頭突き2発止めでも攻撃スイッチが完全にOFFになりません。そこで前述した切り返し(特にy軸方向への切り返し)と組み合わせて使います。<使用例1>
エディ戦(頭突き2発止め+切り返し+左半面での戦闘)
<使用例2>
アビゲイル戦(頭突き2発止め+切り返し)
<使用例3>
ソドム戦(頭突き2発止め+切り返し)
ソドムに対してもこのように同様のテクニックが通用しますが、他に比べると安定しにくいのでお勧めしません。(ソドムはクリンチを切った瞬間に目の前に立っていると刀で斬りつける;頭突き二発止めでクリンチが切れた瞬間にy軸をずらして刀の斬りつけを交わして再度クリンチする必要がある)
※気をつけるべき点はクリンチが切れる瞬間にソドムの正面に居座らないことです。動画のように歩いていれば刀で斬りつけてきません。また、ソドムとの距離が開いてる時は自分から近づくと斬られてしまうので、相手に歩かせます(切り返しを使う)。
とはいえ、他の敵に比べて難易度が上がりますので、ソドムに関しては他の攻略法で戦う方が無難です→ソドム攻略
~使いどころ~(*'-'*)
・頭突き2発止め単独では攻撃スイッチがOFFにならないボス戦など
7. 無敵投げ
相手の攻撃をメガクラッシュで空かして、そのまま掴んでしまうテクニックです。全キャラで使用可能ですが、掴んでからのバリエーション・火力を鑑みると、ハガーとの相性が抜群に良いです。
頭突き(膝蹴り)を2発入れてから投げるのもアリですが、クリンチを切られてしまうことを考えると即投げが安定します。
動画ではエディ戦とアビゲイル戦で使っています。
共にX座標とY座標を少しずつずらした位置で立ち止まり、相手の立ちあがりモーションが終了する直前にメガクラッシュを仕掛けるのがポイントです。
※アーケード版ではアビゲイルに使うことが出来ません。(相手がメガクラッシュにヒットするため)
座標位置もタイミングも非常にシビアなため、難易度は非常に高いです。
また、アビゲイルに対しては、パンチ(打撃)でダウンさせた後には使うことができません。アビゲイルはパンチ(打撃)でダウンすると起き上がりに強力な無敵判定を身に纏うからです。
それらについては慣れて身体で覚えるしかありません。
補足として、エディ戦において、メガクラッシュで空かした後、すぐに掴まずに "パンチを置く" ことで大ダメージを加えることも出来ます。(動画参照)
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦→警棒での攻撃を空かして投げる
・アビゲイル戦→パンチを空かして投げる
・ソドム戦→(刀を持っていない時)→パンチを空かして投げる
8. ベルガー回し
楽をしてベルガーの体力を削るテクニックです。殴る→Y軸のみをずらして道を譲る(回り込ませる)→ベルガーにパンチが届く程度に斜めに近づく→Y軸のみをずらして道を譲る(回り込ませる)→ベルガーにパンチが届く程度に斜めに近づく→・・・→
以下ループです。
単純で簡単なテクニックですが、ベルガーの正面に長居したり、近づき過ぎたり、遠すぎるとボウガンで撃たれてしまうため注意が必要です。
リズミカルに行きたいところですね。
※アーケード版では回し辛い上、車椅子乗車時のパンチはほとんどダメージが入らず、時間経過により雑魚が入るためにデメリットしかありませんので要注意
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント
9. タックル空かし
ソドムのタックルを躱すテクニックです。全キャラで行うことが出来ますが、空かした後のケアの仕方が異なります。
■ ハガーの場合
ダウン中のソドムへギリギリまで近づいてからメガクラッシュ。タイミングが非常に重要です。(動画参照またはソドム攻略参照)
近づき過ぎると躱した後にソドムとの距離が離れ過ぎてしまい、掴むまでにカウンターをもらう可能性を増やしてしまいます。
躱した後はY軸をずらしながら、近づいて掴みます。
また、自分から近づかず、 "パンチを置く" ことで大ダメージを与えることも出来ます。(動画参照)
■ コーディー、ガイの場合
メガクラッシュを使う位置、タイミングは前述通りですが、
躱した後はバックジャンプ(最速移動)からの膝 or 肘(空中でレバー下+Yボタン)で相手を硬直させてから→パンチコンボ(フィニッシュブローを除く)→掴んで膝2発→投げ
で効率良くダメージを与えます。真っすぐに掴みにいくよりもカウンターをもらうリスクを下げつつ、大ダメージを負わすことが出来るので、コーディー&ガイではこのように動きます。
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦ピンポイント
10. ボウガン弾き
動画ではハガーの例しかありませんが、コーディーやガイでも同様に弾くことが可能です。コーディーやガイではパンチの連射が速いため、Yボタン連打で弾くことも出来ます。
ですが、ボウガン弾きはやはりハガーとのシナジーが高いです。
その理由として、SFC版ベルガーは最も投げやすいボスであるからです。
また、コーディーやガイでは強力な投げ技がなく、更にベルガー相手では異常な程にクリンチが切られやすくほぼ投げることすら絶望的です。
従って、ボウガンを弾きつつ近づいて、その流れで投げれるという点においてハガーで使うのがより好ましいテクニックであると言えます。
※補足として、エディの銃弾をかわすことも出来ます。(使う局面はほぼありません)
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーで使うのがより好ましい;投げハメに繋げることが出来るため;後述する#21「移動式連続パイルドライバー」参照)
11. 膝2発止め
コーディーとガイの専用技です。このテクニックはハガーの頭突き2発止めとは異なり、使える局面が非常に限られています。
その理由として、雑魚においてすら、特定の敵にしか攻撃スイッチをOFFにすることが出来ないためです。
ただし、膝2発止めが光る局面が2つ存在します・・・!
一つはダムド戦、もう一つはソドム戦です。
ダムド戦においては、通常ダムドが一定のダメージを負うと仲間を呼んでしまいますが膝2発止めのみでダメージを与えると仲間を呼ばれることがないまま倒すことができます。(コーディー、ガイともに可能、アーケード版は不可)
欠点としては、完全なるハメではないため、ダムドの攻撃を躱すのが難しく、コーディーでは絶対に躱せないタイミングで攻撃を仕掛けてくることが稀にある点です。(ガイの方が動きが速いため、攻撃を躱しやすい;Y軸をずらすだけで回避可能)
コーディーではダムドの攻撃を躱すためには少し工夫が必要で、左からダムドを掴んだ場合は左斜め上方向へ距離を取ってパンチを躱す必要があります。
そのためには常に上のスペースを確保して戦い、スペースがなくなると一度バックジャンプをして距離を取り、仕切り直して上のスペースを空ける必要があります。この局面に関しては、その他にも重要なポイントが複数ありますので、興味のある方はこちらを参照ください→ダムド攻略【仲間を呼ばせない】
ソドム戦においては、ガイの膝2発止めが光る局面です。
その理由として、動きが速く、膝を打ち終えた後、Y軸をずらすだけでソドムの攻撃を躱せるからです。
ハガーは動きが遅いですが、ハガーの頭突き2発止めは、クリンチ状態で歩けるためにフライング気味にソドムの攻撃を躱すことができます。
従って、ソドム戦においてはガイよりも動きが遅く、クリンチ中歩くことも出来ないコーディーの膝2発止めはほぼ使えません。
ダムド戦においてもコーディーの膝2発止めは使えなくはないですが、やはり動きが速い分、ガイのそれの方が優秀ですね。
~使いどころ~(*'-'*)
・ダムド戦において、仲間を呼ばさずに倒す(ガイが好ましい)
・ソドム戦において、膝でハメて倒す(ガイが好ましい)
12. 2ヵ所同時破壊
まず、車壊しのミニゲームについて軽くおさらいしておきます。・制限時間30秒
・破壊箇所3箇所(バンパー、右サイド、左サイド)
・バンパーの体力→ハガーの場合→パンチ10発(鉄パイプ6発)
・サイド(左右各々)→ハガーの場合→パンチ8発(鉄パイプ5発)
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→ハガーの場合→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
バンパーは右からか左から、どちらか一方から壊せばOK。(バンパー自体は一か所扱い)
ということになりますが、中でも
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→ハガーの場合→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
については意外に知られていない事実だと思います。
本題ですが、
2ヵ所同時破壊は鉄パイプを持ってバンパーとサイドの丁度真ん中に立ち、攻撃を当てることで出来ますが、立ち位置が非常にシビアです。
また、左サイドでも右サイドでも可能ですが、プレイヤーから見て左サイドでやる意味はあまりありません。
その理由としては、落ちている鉄パイプを拾って、元の位置へ戻らなければならないために無駄が多いからです。
ですから、お勧めは動画のように素手で8発殴ってサイドを壊してから、鉄パイプを拾って、その流れで逆サイドへ移行して同時破壊。
これが実にスマートで良いですね。
ちなみに同時破壊の恩恵はただ単に、二か所に同時ダメージを与えるだけではありません。
前述した理論に、
・三か所の内最後に壊す箇所は体力が加算→パンチ6発分(鉄パイプ4発分)
とありましたが、二か所同時破壊をする場合には、(バンパーの)体力が鉄パイプ2発分増えるだけとなります。
よって、鉄パイプをもった状態で片側のサイドとバンパーをそれぞれ破壊する場合は、
5 (サイドの体力) + 6 (バンパーの体力) + 4 (体力加算分)で15発殴る必要がありますが、
これが同時破壊だと、
6 (バンパーの体力) + 2 (体力加算分)の8発で終わります。
以上が車を素早く壊せるカラクリになります・・・!
ハガーは鉄パイプのスイングがコーディーやガイよりも速いので、より高いシナジーを発揮します。
※こちらの記事でも解説していますので興味のある方は参照して下さい→ハガーでボーナスステージ攻略
~使いどころ~(*'-'*)
・ボーナスステージ「BREAK CAR」ピンポイント
13. 無限投げ
コーディーとガイで使えるテクニック。ハガーでは投げにより相手との距離が開く・硬直が解けるまで時間がかかる・動きが遅い等、色々な要因がありますが、時間的に間に合っていても掴むことが出来ません。
ハガーは投げ中だけでなく投げ終わり後もしばらく無敵状態が続きますが、その恩恵の代償かもしれませんね。
(ただし、例外としてベルガーに対してはハガーのみ連続で投げることが出来ます→後述します)
敵キャラクターはダウンした後はそれぞれ起き上がりモーションを取りますが、このモーションこそが最大の隙であり、コーディーやガイの餌食となります(´・ω・`)
雑魚キャラもボスキャラも固有のモーションがあり、ほとんどの雑魚キャラで使用が可能(アンドレアンクルとアンドレグランドファザーは不可)ですが、
アビゲイルは容量の都合でアンドレと同じモーションをとるために、無限投げの餌食となってしまいます。
ただし、前述した通り、パンチ(打撃)でダウンさせてしまうと起き上がりが強くなり、そのまま投げに繋ぐことが不可能になります。
※ボスキャラではベルガーに対しても起き上がりモーションに投げを重ねることが可能ですが、コーディーやガイでは掴んだ状態をすぐに解かれてしまい使えません。一方でハガーはコーディーやガイ程は切られにくいためにやや安定して投げ続けることが可能です。ただし、ここでもアビゲイル同様パンチ(打撃)でダウンさせてしまうと起き上がりが強くなり、そのまま投げに繋ぐことが困難になります。
(下記動画参照:詳しくは→ベルガー攻略)
話しを戻しますが、無限投げはアビゲイルのような一部のボスをノーリスクで倒せたり、複数の雑魚を相手にする場合に重宝します。(投げモーション中は無敵であるため、投げを繰り返し、巻き込ませることにより全く隙を見せることなく一蹴できるため)
最も気を付けるべきポイントは画面端までスクロールできない時は使えないということです。(相手を端に投げ飛ばしても掴めない)
つまり、壁際以外で使う場合には、使える場所を予め知っておく必要があります。
※アーケード版ではほとんどの場所で使用不可、またアビゲイルなどのボスに対しても使えません
アビゲイル戦で使うには、他にも重要ポイントがいくつかありますので、更に詳しく知りたい方はこちらの記事を参照して下さい→アビゲイル攻略【驚異の投げコンボ】
~使いどころ~(*'-'*)
・複数の雑魚が画面上に存在し、画面端までスクロール可能な局面(コーディー、ガイに限る)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(ハガーに限る)
14. 無限投げ改
先程説明した、アビゲイルに対して行う無限投げを改良したテクニックになります。アビゲイルを無限投げでハメるには、後ろから出てくる雑魚を投げで「巻き込む」必要があるのですが、この巻き込みがややシビアでタイミングが合っていても雑魚の軸が僅かにずれていると上手く巻き込めず、運が悪いと失敗する恐れがあります。(雑魚に殴られることによって)
そこで、この無限投げ改は、アビゲイルを投げた直後にメガクラッシュを出すことで、投げで巻き込み切れなかった雑魚をきっちりとダウンさせるテクニックとなります。
投げとメガクラッシュを交互に繰り返すことで、大安定のハメが成立します。
同様のことが、ベルガー戦のハガーでも応用できますね。
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(ハガーに限る)
15. アビゲイルキャッチ
一見地味ですが、知っていると非常に役に立つテクニックです。アビゲイルが突進してきた場合は斜め方向から近づくと簡単に吸い込むことが出来ます。斜め方向ではなく、正面から近づいても成功する時はありますが、成功率は低く痛いダメージを負うことが多いのでオススメしません。
経験的に、コーディーやガイよりもハガーの方が吸い込みやすく、吸い込んだ後、強力な投げ→無敵投げコンボや切り返し式頭突き2発止めハメが出来るためにハガーとのシナジーが非常に高いと言えます。(切り返し式頭突き2発止めをする際には、事前に雑魚を枯らしておく必要があります;1対1用のテクニックであるため)
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦ピンポイント(ハガーでの使用が好ましい;各種コンボに繋げることが出来るため)
16. 最速移動式引っこ抜き
ダウン中の相手に対して最速移動からの引っこ抜き。コーディーとガイで使えるテクニックです。ハガーでは移動スピードはおろか、パンチのスピードが遅いため、相手の起き上がりにパンチが繋がりません。
通常(ボスキャラでは特に)、敵の起き上がりにパンチを連打してもパンチをすり抜けて投げられたり攻撃されたりして、パンチが繋がりませんが、先程から何度も述べているように打撃ではなく投げでダウンさせた場合に限って、相手の起き上がりに無敵判定が消えて攻撃スイッチがニュートラルに戻ります。
つまり、引っこ抜きは最後が投げ〆であるため、次のパンチが繋がるという理屈になります・・・!
また、投げ飛ばして距離の空いた相手へ素早くアクセスするための最速移動ですね。
一見すると、相手を愚弄した戦術に見えるかもしれませんが、理論を理解すれば、いかに強力で理にかなった戦術であるかがお分かり頂けるかと思います。
このテクニックを最も使いやすい相手はベルガーです。
ベルガーは、コーディーやガイでは投げ辛く、投げるのがほぼ不可能ですが、引っこ抜きでは問答無用で投げれるので体力をゴリゴリ削ることが出来ます。
また、最速移動により距離やタイミングがバッチリ揃うので使いやすい相手であると言えます。
ただし、近づき過ぎるとベルガーが真上に撃つボウガンに被弾してしまう等注意点が複数あります。(このテクニックに関して、さらに踏み込んで知りたい方はこちらを参照してください→【ファイナルファイト (SFC) 】ベルガー攻略 (コーディー編)【最速移動式引っこ抜き】)
本テクニックを駆使した攻略例(フルバージョン)をいくつか挙げておきますね。
ベルガー戦(最速移動式引っこ抜き)
ソドム戦(肘+最速移動式引っこ抜き)
アビゲイル戦(パンチハメ+最速移動式引っこ抜き)
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦(コーディー、ガイに限る;要肘(空中膝))
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(コーディー、ガイに限る)
17. 無敵投げ派生引っこ抜き
前述したアビゲイルに対しての無敵投げですが、アビゲイルはメガクラッシュを見て後ろに下がるという習性があるため、僅かにタイミングを誤ると後ろに逃がしてしまいます。
そこで、素早く引っこ抜くことで、逃がさず捉えます。
タイミングによってはアビゲイルに直接パンチを当てることも出来ますし、アビゲイルに届かなくても手前に雑魚がいればその雑魚の引っこ抜きを経由して、本体であるアビゲイルを次いで引っこ抜くことも出来ます。
※ハガー以外のキャラだと引っこ抜きで投げるまでに時間がかかるため、後ろへ逃がしてしまう可能性が高いです。
アビゲイル戦(無敵投げ派生引っこ抜き使用例)
肝心なのは、知識として知っておくことですね。
そうであれば、無敵投げを失敗しても慌てずに引っこ抜きでフォローすることが出来ます。
無敵投げ派生引っこ抜きの後は色々な戦術がとれますね。
もうおわかりだと思いますが、投げ〆によるダウンなので、相手は起き上がりに無敵判定をもちません。他のテクニックに繋げて下さい。
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦ピンポイント(ハガーでの使用が好ましい)
18. 切り返し式引っこ抜き
Y軸への切り返しと引っこ抜きを組み合わせたテクニックです。(全キャラで使用可能)つまり、相手を移動させ、移動中を引っこ抜きで捉えます。
最もはまるボスはエディ・Eですね。最初の立ち位置(左から二人目の金色のパンツ)からY軸を移動しながら引っこ抜くだけで勝ててしまいます。ここでは、左半面で戦うことで雑魚が出現しなくなるというテクニックも兼ねていますので最高のシナジー効果を生んでいます。より詳しくはこちらの記事で解説しています→エディ攻略【切り返し式引っこ抜き】
補足ですが、アーケード版では同じように戦うと失敗し、距離の取り方が違ってきますので注意が必要です。(動画参照;アーケード版の攻略ページではないため解説は割愛)
ダメージを負いたくない局面において、ステージ道中の雑魚やアンドレに対しても重宝しますし、ソドム戦のロープ際でも使いやすいです。
(ステージ道中の雑魚に関しては、引っこ抜きの項目でも述べた通り、コーディーやガイでは使い勝手が悪くこれらのキャラは基本的にボス専用技となります)
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦
・ソドム戦
・雑魚(ハガーが好ましい)
19. 対称移動
ソドム戦でお馴染みのテクニックですね。ソドムはY軸方向へタックルが出来ない(斜めは可能)ため、ソドム戦で最大の効果が得られます。
X軸に関して対称な点へ移動する、ただそれだけです。ただし、ハガーは移動速度が遅いため不可。
SFC版はアーケード版に比べると、タックルのタイミング・頻度ともに甘いので移動速度の速いガイでこのテクニックを使えば、よほどのことがない限りノーダメージで切り抜けれるかと思います。
~使いどころ~(*'-'*)
・ソドム戦ピンポイント(ガイが好ましい)
20. 連続パイルドライバー
前述した無限投げの、ハガーバージョンのようなものです。ただし、ハガーで使えるのはベルガーのみです。
ベルガーは投げ〆による起き上がりが隙だらけなので再度掴むことが出来ます。(ハガーに限る;他キャラはすぐに解かれるため)
また、ハガーであっても振りほどかれやすいので、頭突きは厳禁です。
画面端で雑魚を巻き込みながらゴリゴリ削ります。画面端で投げることにより、ベルガーとの距離が離れずに次の投げが間に合います(クリンチが間に合う)。
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーに限る)
21. 移動式連続パイルドライバー
先程のテクニックとボウガン弾きを組み合わせたテクニックになります。画面端に向かってパイルドライバーをしない場合は距離が離れるために、次の投げが間に合わず、相手の攻撃であるボウガンを弾く必要がありますが、ボウガンを撃つことでベルガーに隙が生まれ、そのまま投げが繋がります。
わざわざ移動する意味としては、画面端へのパイルドライバーでは雑魚が上手く巻き込めない時(移動式を使えば巻き込める局面)において重宝するためです。
つまり、#20と#21は局面に応じて(雑魚の動きに合わせて)使い分け、場合によってはミックスして使います。
~使いどころ~(*'-'*)
・ベルガー戦ピンポイント(ハガーに限る)
22. 連続頭突き
エディはとにかく、X軸方向への切り返し、Y軸方向への切り返し、両方ともに滅法弱いです。アビゲイル等では頭突き(打撃)でダウンさせた後はいくら切り返しても、相手の攻撃スイッチはOFFになりませんが、エディではOFFになります。
その上、左半面で戦えば1対1の勝負となるために頭突きだけでも倒せてしまいます。
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦ピンポイント(ハガーに限る)
23. 連続膝蹴り
先程のテクニックのコーディーやガイバージョンです。重要なのは、これらのキャラでは上手く戦えば、全面使っても簡単に倒せるという点です。
コーディーやガイは動きが速いため、スペースに上手く逃げながら、雑魚をメガクラッシュでダウンさせれば、本体のエディは膝だけで終わってしまいます。
~使いどころ~(*'-'*)
・エディ戦ピンポイント(コーディー、ガイに限る)
24. 我武者羅
コーディーとガイの専用テクニックです。無限投げ改にパンチを加えただけですが、使い方は異なってきます。
まず理論ですが、ボスキャラは基本的に投げでダウンさせると起き上がりに無敵判定はありません。そこでパンチを連打することでパンチが繋がります。(打撃でダウンさせてしまった場合やハガーのパンチでは投げ〆の後であっても繋がりません)
従って、無限投げ改にパンチを割って入れることが可能になります。
※アーケード版では本テクニックは使用不可
本テクニックの意義は主に2つあります。
1つ目はパンチを入れることで離れた雑魚を引き付けてメガクラッシュ圏内に入れることが出来る点です。(要するに雑魚を引き付けるための時間稼ぎができる;動画参照)
2つ目はベルガー戦です。
特にこちらの局面で非常に大きな力を発揮します。
前述した通り、
ベルガーに対しては、コーディーやガイで投げることは非常に困難ですが、パンチからの投げはほぼ確実に通ります (※ここでの投げは、引っこ抜きではなくパンチ後に掴んで投げる通常の投げ)
従って、無限投げ改が成立しない相手に疑似無限投げ改(我武者羅)が成立します。
また、パンチでタイミングを遅らせることで、ベルガーが真上に放ったボウガンをギリギリまで引き付け、投げモーション中の "無敵" ですり抜けることができるので、すべてにおいて理にかなった戦術であると言えます。(動画参照)
この局面に関して、こちらの記事ではより詳しく解説しています→ベルガー攻略【我武者羅】
~使いどころ~(*'-'*)
・アビゲイル戦(コーディー、ガイに限る)
・ベルガー戦(コーディー、ガイに限る)
テクニックの解説は以上になります。
いかがだったでしょうか。
基礎から応用まで解説しましたが、応用テクニックは基礎同士の複合であったり延長上のものだったりするわけなので、やはり基礎が一番重要ですね。
今回解説した応用テクニック同士をかけ合わせると、さらにその上の超応用テクニックも生まれると思います。点と点だったテクニックの知識やスキルが直線となり、平面となり、立体へとなるようなイメージを持って、当記事を何度も読み返して頂きたいと思います φ(.. )
穴が無くなれば、いつでも臨機応変に戦うことができ、また頭の引き出しからテクニックを取り出すまでの時間もかからず、反射的に、よりスムーズに手が動くようになると思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございます∩゜∀゜∩
いつもの攻略は飽きた!もっとシステマイズされた方法で攻略したい!何か変化が欲しい!という方はこの記事や動画を参考にプレイしてみてはいかがでしょうか。きっとまだ見ぬ世界が開かれる!・・かもしれません
完
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