「ようこそ いらっしゃい・・・」 。
今回はモンスターファーム2において、裏パラメータである体型値がモンスターに及ぼす影響について詳細を解説します。特に対人戦で勝率を上げたい方・本編で効率良く殿堂入りを目指したい方にとっては必須の知識となりますので、そのような方々は是非最後までご覧ください(。・ω・)ノ゙
※動画でもわかりやすく解説してますので、宜しければご覧ください。
体型の違いにより、同じ個体のモンスターでも見た目が変化するという楽しさがありますね。
従って、「体型」はモンスターの個性を引き出すためにあると考えられがちですが、初代MFと異なり、MF2ではこの認識は大きな誤りとなります・・・!
結論から述べますと、見た目のグラフィックに影響を与えるだけでなく、モンスターの強さ(パラメータ)にダイレクトに関与します。
体型値 体型表示
-100 ~ -60 激ガリ
-59 ~ -20 ガリ
-19 ~ +19 ふつう
+20 ~ +59 デブ
+60 ~ +100 激デブ
体型値と体型表示の相関性は上記のようになります。
後者はステータス画面で確認が出来ますが、前者は隠しパラメータであるため確認することが出来ません。
冒頭で体型がモンスターの強さに影響を与えると言いましたが、ガリであるほど回避に上昇補正が入り、丈夫さに下降補正が入ります。(デブであるほど回避に下降補正が入り、丈夫さに上昇補正が入ります。)
それでは具体的にどのように補正が入るのかを次に解説します。
回避(丈夫さ)の補正値=回避(丈夫さ)の実数値 × (体型値/4)%
となります。
ここで言う補正値とは、体型により増減する値になります。
例えば、
回避600、丈夫さ300で体型値-100(激ガリ)のモンスターの場合、
上式に代入すると、
回避の上昇補正値=600 × (100/4)%
=150
丈夫さの下降補正値=300 × (100/4)%
=75
となり、真のパラメータはそれぞれ、
回避=600 + 150
=750
丈夫さ=300 - 75
=225
となります。見かけのパラメータとの差は歴然ですね。
実数値が大きく、体型値の絶対値が大きい程、真のパラメータは大きく上下補正がかかることになります。(回避が丈夫さよりも大きい場合は激ガリ、丈夫さが回避よりも大きい場合は激デブにすれば、能率よく補正を利用できます)
このように、体型を上手く使うことで、真のパラメータを伸ばし、簡単に殿堂入りを目指すことが可能となります(`・ω・´)

ここからが本題になるのですが、
フルモン、すなわち、全パラメータが999の場合は体型による上昇補正が入りません。
すなわち、下降補正しか入らないということになります。
厳密にはモンスターのパラメータはレベルにより管理されているので、回避と丈夫さのレベルが20 (実数値950以上)であれば上昇補正が入らないということですね。
すなわち、ガリでもデブでもモンスターが弱くなってしまいます。
これは知っておかないと、フルモンバトルでの勝率に大きく影響を及ぼしてしまいます。
例えば、フルモンで体型値-100(激ガリ)の場合、
回避の上昇補正→無し
丈夫さの下降補正値=999 × (100/4)%
=249.75
により、
真のパラメータは回避999、丈夫さ749
となり、丈夫さのレベルが20から15まで下がっていますね。なんとも壊滅的です。
これを防ぐためには、体型を調整するしかありません。
次に体型を調整するための方法について解説します。
次の段階として、見えない隠しパラメータである、体型値をどのように管理したら良いのかという疑問が湧いて来るかと思います。
体型値の変動はモンスターの各行動や使用アイテムと密接に関わっています φ(.. )
トレーニング&修行
軽トレ→ -1
重トレ→ -2
修行1週毎→ -3
※失敗時は変動なし
大会
1試合毎→ -2
※相手が棄権した時は変動なし
※大会終了後に体型値が反映
アイテム
アルタケーキ、バリアメ→ +10
カクテルグミ、フルーツグミ→ +5
カララギマンゴー、スタープルーン→ +1
ソンナ・バナナ(寿命+1時)→ +1
ソンナ・バナナ(寿命変動なし時)→ 変動なし
ソンナ・バナナ(寿命-1時)→ -1
夏美草→ -5
ホッカイイラブ→ -10
冬虫散→ -24
エサ
ジャガもどき→ -1
ミルクもどき→ +1
サカナもどき→ +2
ゼリーもどき→ -3
ニクもどき→ +6
ビタミンもどき→ +3
その他
休養→ +5
コルトの誕生日ケーキ→ +15
つらつらと挙げていきましたが、体型調整は控えめに言って超ダルイです。
変動する要因が多すぎる上、体型値が見えないため、見えない数値をメモして追いかけるのは非常にストレスですよね。
しかしながら、フルモン戦では体型調整が必須と言いました。
これらの見えない数値に振り回されるのは嫌ですよね?
そんな方々に朗報です。
楽に調整するノウハウをお教えします。
ここでもう一度先程の体型値と体型表示の相関性について見てみると、
体型値 体型表示
-100 ~ -60 激ガリ
-59 ~ -20 ガリ
-19 ~ +19 ふつう
+20 ~ +59 デブ
+60 ~ +100 激デブ
体型表示を「ふつう」にしたところで、-19 から +19までの遊びがあり、同じ普通でもデブ寄りの普通とガリ寄りの普通があります。
それでは、フルモン戦で使用するモンスターはピッタリ0に調整しなければならないのかというと、半分正解であり、半分不正解となります。
少し話が脱線しますが、モンスターのパラメータはレベルで管理しているため950以上であればすべて能力値は同じと述べました。
しかしながら、体型調整において大きな違いがあります。
何故なら、体型値による補正に関してはパラメータのレベルではなく実数値により算出されるからです。
結論から言うと、パラメータが999 (厳密には998以上)であれば、体型調整の際「体型表示」を「ふつう」にするだけでOKです。
つまりストレスの溜まる体型値を追いかける必要がありません(*'-'*)
一方で、パラメータが950の場合ではそうはいかず、体型値までピッタリ0に調整する必要があります。
具合例を挙げて実際に計算してみましょう。
たとえば、回避と丈夫さが999で体型値-19(ふつう)だった場合、
回避の上昇補正→無し
丈夫さの下降補正値=999 × (19/4)%
=47.4525
により、
真のパラメータは回避999、丈夫さ951
見ての通り、丈夫さは950以上をキープしているため、レベルは20のままです。
一方で、回避と丈夫さが950で体型値-19(ふつう)だった場合、
回避の上昇補正値=950 × (19/4)%
=45.125
丈夫さの下降補正値=950× (19/4)%
=45.125
により、
真のパラメータは回避995、丈夫さ904
見ての通り、丈夫さのレベルが19に下がっています。
つまり、体型表示が「ふつう」であっても、下降補正が利いてしまうということです。
※例ではわかりやすいように、体型値-19で計算しましたが、実数値950の場合は、体型値+1でもレベルが19に下がってしまうため、体型値はピッタリと0に調整する必要があります。
計算上、回避と丈夫さのパラメータがそれぞれ998以上あれば、体型値が何であろうと、体型表示が「ふつう」であれば調整完了になります・・・!
フルモン育成においては、
育成を楽して、後で体型調整でストレスを溜めるくらいなら、回避と丈夫さだけは998まで頑張って育成して、体型調整を楽に済ませる方が良くないですか?というお話でしたヾ(´ω`=´ω`)ノ
育成における一つのヒントとなれば幸いです。
以上、最後までご覧頂きありがとうございます(*´ -`)(´- `*)
体型の役割がわからない!理論的な部分が知りたい!という方はこの記事を参考にプレイしてみてはいかがでしょうか。きっとまだ見ぬ世界が開かれる!・・かもしれません
様々なゲームにおいて実戦で役に立つ、各種攻略メソッドを公開しています!
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【オススメ動画】
今回はモンスターファーム2において、裏パラメータである体型値がモンスターに及ぼす影響について詳細を解説します。特に対人戦で勝率を上げたい方・本編で効率良く殿堂入りを目指したい方にとっては必須の知識となりますので、そのような方々は是非最後までご覧ください(。・ω・)ノ゙
※動画でもわかりやすく解説してますので、宜しければご覧ください。
体型の違いにより、同じ個体のモンスターでも見た目が変化するという楽しさがありますね。
従って、「体型」はモンスターの個性を引き出すためにあると考えられがちですが、初代MFと異なり、MF2ではこの認識は大きな誤りとなります・・・!
結論から述べますと、見た目のグラフィックに影響を与えるだけでなく、モンスターの強さ(パラメータ)にダイレクトに関与します。
隠し要素「体型値」と「体型表示」について
体型値 体型表示
-100 ~ -60 激ガリ
-59 ~ -20 ガリ
-19 ~ +19 ふつう
+20 ~ +59 デブ
+60 ~ +100 激デブ
体型値と体型表示の相関性は上記のようになります。
後者はステータス画面で確認が出来ますが、前者は隠しパラメータであるため確認することが出来ません。
冒頭で体型がモンスターの強さに影響を与えると言いましたが、ガリであるほど回避に上昇補正が入り、丈夫さに下降補正が入ります。(デブであるほど回避に下降補正が入り、丈夫さに上昇補正が入ります。)
それでは具体的にどのように補正が入るのかを次に解説します。
体型補正の計算式について
回避(丈夫さ)の補正値=回避(丈夫さ)の実数値 × (体型値/4)%となります。
ここで言う補正値とは、体型により増減する値になります。
例えば、
回避600、丈夫さ300で体型値-100(激ガリ)のモンスターの場合、
上式に代入すると、
回避の上昇補正値=600 × (100/4)%
=150
丈夫さの下降補正値=300 × (100/4)%
=75
となり、真のパラメータはそれぞれ、
回避=600 + 150
=750
丈夫さ=300 - 75
=225
となります。見かけのパラメータとの差は歴然ですね。
実数値が大きく、体型値の絶対値が大きい程、真のパラメータは大きく上下補正がかかることになります。(回避が丈夫さよりも大きい場合は激ガリ、丈夫さが回避よりも大きい場合は激デブにすれば、能率よく補正を利用できます)
このように、体型を上手く使うことで、真のパラメータを伸ばし、簡単に殿堂入りを目指すことが可能となります(`・ω・´)
フルモンにおける体型の影響について

ここからが本題になるのですが、
フルモン、すなわち、全パラメータが999の場合は体型による上昇補正が入りません。
すなわち、下降補正しか入らないということになります。
厳密にはモンスターのパラメータはレベルにより管理されているので、回避と丈夫さのレベルが20 (実数値950以上)であれば上昇補正が入らないということですね。
すなわち、ガリでもデブでもモンスターが弱くなってしまいます。
これは知っておかないと、フルモンバトルでの勝率に大きく影響を及ぼしてしまいます。
例えば、フルモンで体型値-100(激ガリ)の場合、
回避の上昇補正→無し
丈夫さの下降補正値=999 × (100/4)%
=249.75
により、
真のパラメータは回避999、丈夫さ749
となり、丈夫さのレベルが20から15まで下がっていますね。なんとも壊滅的です。
これを防ぐためには、体型を調整するしかありません。
次に体型を調整するための方法について解説します。
体型値の変動について
次の段階として、見えない隠しパラメータである、体型値をどのように管理したら良いのかという疑問が湧いて来るかと思います。体型値の変動はモンスターの各行動や使用アイテムと密接に関わっています φ(.. )
トレーニング&修行
軽トレ→ -1
重トレ→ -2
修行1週毎→ -3
※失敗時は変動なし
大会
1試合毎→ -2
※相手が棄権した時は変動なし
※大会終了後に体型値が反映
アイテム
アルタケーキ、バリアメ→ +10
カクテルグミ、フルーツグミ→ +5
カララギマンゴー、スタープルーン→ +1
ソンナ・バナナ(寿命+1時)→ +1
ソンナ・バナナ(寿命変動なし時)→ 変動なし
ソンナ・バナナ(寿命-1時)→ -1
夏美草→ -5
ホッカイイラブ→ -10
冬虫散→ -24
エサ
ジャガもどき→ -1
ミルクもどき→ +1
サカナもどき→ +2
ゼリーもどき→ -3
ニクもどき→ +6
ビタミンもどき→ +3
その他
休養→ +5
コルトの誕生日ケーキ→ +15
つらつらと挙げていきましたが、体型調整は控えめに言って超ダルイです。
変動する要因が多すぎる上、体型値が見えないため、見えない数値をメモして追いかけるのは非常にストレスですよね。
しかしながら、フルモン戦では体型調整が必須と言いました。
これらの見えない数値に振り回されるのは嫌ですよね?
そんな方々に朗報です。
楽に調整するノウハウをお教えします。
フルモンの体型調整について
ここでもう一度先程の体型値と体型表示の相関性について見てみると、体型値 体型表示
-100 ~ -60 激ガリ
-59 ~ -20 ガリ
-19 ~ +19 ふつう
+20 ~ +59 デブ
+60 ~ +100 激デブ
体型表示を「ふつう」にしたところで、-19 から +19までの遊びがあり、同じ普通でもデブ寄りの普通とガリ寄りの普通があります。
それでは、フルモン戦で使用するモンスターはピッタリ0に調整しなければならないのかというと、半分正解であり、半分不正解となります。
少し話が脱線しますが、モンスターのパラメータはレベルで管理しているため950以上であればすべて能力値は同じと述べました。
しかしながら、体型調整において大きな違いがあります。
何故なら、体型値による補正に関してはパラメータのレベルではなく実数値により算出されるからです。
結論から言うと、パラメータが999 (厳密には998以上)であれば、体型調整の際「体型表示」を「ふつう」にするだけでOKです。
つまりストレスの溜まる体型値を追いかける必要がありません(*'-'*)
一方で、パラメータが950の場合ではそうはいかず、体型値までピッタリ0に調整する必要があります。
具合例を挙げて実際に計算してみましょう。
たとえば、回避と丈夫さが999で体型値-19(ふつう)だった場合、
回避の上昇補正→無し
丈夫さの下降補正値=999 × (19/4)%
=47.4525
により、
真のパラメータは回避999、丈夫さ951
見ての通り、丈夫さは950以上をキープしているため、レベルは20のままです。
一方で、回避と丈夫さが950で体型値-19(ふつう)だった場合、
回避の上昇補正値=950 × (19/4)%
=45.125
丈夫さの下降補正値=950× (19/4)%
=45.125
により、
真のパラメータは回避995、丈夫さ904
見ての通り、丈夫さのレベルが19に下がっています。
つまり、体型表示が「ふつう」であっても、下降補正が利いてしまうということです。
※例ではわかりやすいように、体型値-19で計算しましたが、実数値950の場合は、体型値+1でもレベルが19に下がってしまうため、体型値はピッタリと0に調整する必要があります。
計算上、回避と丈夫さのパラメータがそれぞれ998以上あれば、体型値が何であろうと、体型表示が「ふつう」であれば調整完了になります・・・!
フルモン育成においては、
育成を楽して、後で体型調整でストレスを溜めるくらいなら、回避と丈夫さだけは998まで頑張って育成して、体型調整を楽に済ませる方が良くないですか?というお話でしたヾ(´ω`=´ω`)ノ
育成における一つのヒントとなれば幸いです。
以上、最後までご覧頂きありがとうございます(*´ -`)(´- `*)
体型の役割がわからない!理論的な部分が知りたい!という方はこの記事を参考にプレイしてみてはいかがでしょうか。きっとまだ見ぬ世界が開かれる!・・かもしれません
完
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