「ようこそ いらっしゃい・・・」 。
今回は【必殺コマンドコントローラー】について書きます(。・ω・)ノ゙
私は普段、このコントローラーを使うことはないのですが、
あんなものやこんなものに使えるか、是非検証して欲しいというリクエストがチラホラあったため、色々遊んでみましたヾ(´ω`=´ω`)ノ
遊んでいく中で、
「スーパーファミコンを楽しみ・遊び尽くすという点において、
再評価できる素晴らしい製品なのではないか」と思い、筆を執った次第です(*゚∀゚)っ
そもそもこのコントローラーが一体何なのか、という方もいらっしゃるかと思いますので、順を追ってご紹介したいと思いますφ(.. )
※水色のマーカーはリンクになってますので、クリックで飛べます。

【中古】スーパーファミコンハード 必殺コマンドコントローラー

-数多くのボタンが中央に密集しています-

-このようにコントローラーのサイズはやや大きいです-
1993年にKONAMIから発売された、多機能コントローラーですね(`・ω・´)
SFCプレイヤーにとっては一目瞭然ですが、写真の通り少し大きいサイズですので、慣れないと持ちにくいです。
よくある連射パッドの機能を備えた上、コマンド記憶という独自の機能を使うことが出来ます。
この点において、強烈なアイデンティティを持つ製品だと言えます.。゚+.(・∀・)゚+.゚
簡単に言うと、コマンドをコントローラーに覚えさせて、それを任意に出力するというものですね。
登録方法はリアルタイム登録とプログラム登録の2種類があり、出力方法にも通常出力とオート機能出力、更には、セミオート機能出力の3種類があります。(それぞれについては後述)
今回このコントローラーを使って、
ファイナルファイトのパンチハメ(詳しくは→5つの基本テクニック使用例と注意点)
スーパーマリオカートのクネドリ(詳しくは→様々なテクニックに関して)
上記2点を試みました(*・ε・*)
結論から言いますと、
パンチハメは・・・
見事成功(`・ω・´)
クネドリは・・・
出来ませんでした(´・ω・`)
パンチハメに関しては、そこまで難易度は高くありませんが、ソドム等パンチに対してあまりにも固い相手には難易度が跳ね上がるので、使う相手によっては利用価値があるかもしれませんね。
個人的な感想としては、レースゲームには向いていないと思います(´Д⊂)
出力のタイミングが僅かにずれるだけで、全く使い物にならないからです。(ガチガチのタイムアタック等ではなく、苦手なコース・本編クリアの補助としてであれば、使う余地はあるかもしれません;ですが、出力のタイミング等を計算しながら走るくらいの余裕・技術があれば、そもそも使う必要はないかと思います)
また、今回のクネドリに関して言えば、ドリフト中の車体のぐらつきはどうしてもマニュアル操作で立て直す必要があると思います。機械的な動きでは車体をコントロールできず上手くいきませんし、コマンド出力ボタンや出力キャンセルボタンを押す際に片手を離す必要があるので、難易度がウルトラCです。
仮にこれで成功できるならば、普通にやっても成功できるというものですね('д` ;)
このコントローラーは
格闘ゲームの難しいコマンドの出力や、RPGで自動経験値稼ぎ(レベル上げ)をするのに最適と良く言われています('A`)
ですが、アイデア次第ではまだまだ無限の可能性を感じてしまいます(°▽°)
以下に、基本的な使い方を説明します。興味のある方は引き続きご覧ください。
各部の名称がこちらになりますφ(.. )

本コントローラーには純正のコントローラーにはない、ランプ、コマンドボタン(1~5)、リアルタイム登録ボタン、プログラム登録ボタン、スペシャルボタンがあります・・・!
それぞれについて簡単に説明します(`・ω・´)
【ランプ】
ランプを確認することによって、コントローラーの状態を知ることができます。
例えば、
ランプが点滅していれば、コマンドの登録準備OKのサイン、
片方のランプが点灯していれば、コマンド登録中のサイン、
両方のランプが点灯していれば、登録済のコマンド出力中のサインとなります。
レッドランプはリアルタイム登録に関与し、グリーンランプはプログラム登録に関与します。(後述)
【コマンドボタン】
コマンドボタンには1~5があります。(写真参照)
1~5で共通の役割としては、十字キー、LRボタン、YXABボタン、スタートボタン、セレクトボタンからなるコマンド操作を登録する際の保存先であり、1~5に各操作を割り振ることが出来ます。
コマンドボタンに登録したコマンド操作を自由に出力することが出来ますが、その際に、1と2~5で役割が異なります。
ボタン1では、登録受付時間が長く、出力にはオート機能を付けることが出来ます。(後述)
ボタン2~5では、登録受付時間が短く、出力にはセミオート機能を付けることが出来ます。(後述)
【リアルタイム登録ボタン&プログラム登録ボタン】
コマンドボタンへの登録の際は2種類の登録方法があり、登録時にそれぞれを使います。(後述)
【スペシャルボタン】
出力をキャンセルする場合や、コマンド登録時にオート機能やセミオート機能をつける際に使います。(後述)
また、コマンドのプログラム登録時にニュートラルを挟みたい場合に使用します。(後述)

【中古】 必殺コマンドコントローラー スーパーファミコン用 コントローラー【外箱・説明書なし】
登録の仕方としては、
リアルタイム登録、プログラム登録の2通りあります。(後述)
一方で、
出力の仕方としては、
通常出力、オート機能出力、セミオート機能出力の3通りがあります。(後述)
例えば、オート機能出力をしたい場合にはコマンド登録時にオート機能をつける必要があり、
セミオート機能出力をしたい場合にはコマンド登録時にセミオート機能をつける必要があります。
その際に、オート機能をつけたコマンドはボタン1にしか保存することが出来ないため注意が必要です。
セミオート機能は2~5いずれのボタンでも保存することが出来ます。
【リアルタイム登録】
実際のプレイ中の動き(コマンド)を記憶させて、いつでも取り出せるようにします。
長時間に渡るコマンドを登録した場合、出力した際にズレが生じるため、長いコマンドや動きは再現性がありません。
また、余りにも長い動きは登録出来ません。(グリーンランプが消灯した時点でタイムアウトとなります)
【プログラム登録】
コマンドを1フレーム(1/60秒)単位で登録する方法です。
つまり、ボタンの間にニュートラルを挟んでもコマンドには反映されません。
間やボタンを押す長さは全く関与しないのがプログラム登録の特徴となります。
ボタン入力の順番が重要で、出力時間は一つのボタンにつき1フレームです。
同じボタンを入力することで、疑似連射パッドとしての機能を発揮できます。
その際の連射速度は一秒間に30連射です。(ボタンとボタンの間に1フレームのニュートラルが自動で入るため)
※コマンド登録時にスペシャルボタンを押すことで、意図的にニュートラル時間を追加することができます。(後述)
【オート機能】
オート機能をつけた出力では、出力ボタン(コマンドボタン1)を1度押すと登録済のコマンドが繰り返し出力されます。
※リアルタイム登録でもプログラム登録でも、この機能をつけることが出来ますが、1ボタンにしか保存が出来ません。
【セミオート機能】
セミオート機能をつけた出力では、出力ボタン(コマンドボタン2~5)を押している時間だけ、登録済のコマンドが繰り返し出力されます。
※リアルタイム登録でもプログラム登録でも、この機能をつけることが出来ますが、2~5ボタンにしか保存が出来ません。
登録方法は非常に簡単です(*^・ェ・)ノ
Ⅰ) リアルタイム登録をするか、プログラム登録をするか選びます。
前者の場合はリアルタイム登録ボタン、後者の場合はプログラム登録ボタンを押します。
前者を押すとグリーンランプが点滅し、後者を押すとレッドランプが点滅します。
Ⅱ) 登録先である、コマンドボタン1~5のいずれかを選びます。
ランプの点滅が点灯します。
Ⅲ) 登録したいコマンドを入力します。
(プログラム登録の際にスペシャルボタンを1回押すと、1フレーム分ニュートラルを挟めます)
Ⅳ) Ⅰ)と同じ登録ボタンを押します。
ランプが消灯します。
※登録ボタンを押した後に、コマンドボタンを押すとそのボタンに登録されているコマンドが消去されます。つまり、Ⅱ)の際に前回登録した内容が消えます。
出力に関しては、Ⅱ)で選んだボタンを押すことでコマンドを使います。
コマンド出力を中断したい場合は、スペシャルボタンを押します。
【オート機能とセミオート機能】
オート機能やセミオート機能をつけるには、
先程の登録手順に少し手を加えます。
Ⅰ) リアルタイム登録をするか、プログラム登録をするか選びます。
前者の場合はリアルタイム登録ボタンを、後者の場合はプログラム登録ボタンを押しますが、この際、スペシャルボタンを押しながら行います。
Ⅱ) 登録先である、コマンドボタン1~5のいずれかを選びます。
1を選べばオート機能が付与され、2~5を選択すればセミオート機能が付与されます。
Ⅲ) 登録したいコマンドを入力します。
Ⅳ) Ⅰ)と同じ登録ボタンを押します。
ここではスペシャルボタンは不要
出力に関しては、Ⅱ)で選んだボタンを押すことでコマンドを使います。
コマンド出力を中断したい場合は、スペシャルボタンを押します。
オート機能やセミオート機能を使ってコマンドを出力する場合に限り、コマンド出力中に他のコマンドを行うことが可能です。
※十字キー操作の重複のみ不可能です。(コマンド出力が優先)
以上で説明はおしまいです(*´ -`)(´- `*)
登録も出力も上記のように非常にシンプルではありますが、発想次第ではとても面白い活用方法が期待できると言えます・・・!
例えば、魂斗羅スピリッツで武器変更の手順をプログラム登録し、繰り返し出力させたまま手動で攻撃ボタンを押すことで、複数の武器をほぼ同時に使うことが出来るというのは有名な技ですね。
スーパーゲームボーイを使えば、ゲームボーイソフトのRPG(ポケモン等)でも全自動レベル上げが可能で、寝てる間や外出中にレベルをカンストさせることも出来ます('▽'*)
更に今回は、ファイナルファイトの代名詞、パンチハメも見事成功しました。
リアルタイム登録で一連の動きすべてを登録すると、タイムラグが生じて上手くいかなかったため、パンチのリズムだけを登録して、方向キーの操作は補助的に手動で行うというやり方で上手くいきました。
方向キーは目押しなため、ズレる場合があるので絶対ではないですが('д` ;)
他にもゲームソフトには様々なジャンルがあるため、
意外なジャンル・意外なソフトで、自分だけのオリジナルの技を考案してみても面白いかもしれませんね。
例えば二人協力プレイのゲームで、2P側に、あるコマンドをオート機能出力させたまま1Pで突っ込んでいくなど、新たなコンビ(シングル?)プレイも生まれる可能性があります。
従来の使い方である、格ゲー等で苦手なコマンドを出してもらったり、経験値稼ぎの効率化のためだけではなく、通常のプレイでは絶対にできないような複合技を開発したいですよね!(前述した魂斗羅スピリッツが一つの良い例です)
あるいは、もう既にそれをライフワークの一つにして日々研究されてる方もおられるかもしれません・・・!
アイデアを考えるだけで、楽しみがグッと広がりますね。
まさに無限の可能性をもった夢のあるコントローラーだと思います(*'-'*)

【送料無料】【中古】SFC コントローラー 必殺コマンドコントローラー
以上、最後までお読み頂きありがとうございました∩゜∀゜∩
気になった方は是非、手に取ってご自身でも遊んでみて下さいね。
古い製品ですので、説明書の入手が中々難しいところです。その際には、繰り返し当記事を読んで使い方の手順を確認して頂ければと思います(*'-'*)
今回は【必殺コマンドコントローラー】について書きます(。・ω・)ノ゙
私は普段、このコントローラーを使うことはないのですが、
あんなものやこんなものに使えるか、是非検証して欲しいというリクエストがチラホラあったため、色々遊んでみましたヾ(´ω`=´ω`)ノ
遊んでいく中で、
「スーパーファミコンを楽しみ・遊び尽くすという点において、
再評価できる素晴らしい製品なのではないか」と思い、筆を執った次第です(*゚∀゚)っ
そもそもこのコントローラーが一体何なのか、という方もいらっしゃるかと思いますので、順を追ってご紹介したいと思いますφ(.. )
※水色のマーカーはリンクになってますので、クリックで飛べます。
必殺コマンドコントローラーとは

【中古】スーパーファミコンハード 必殺コマンドコントローラー

-数多くのボタンが中央に密集しています-

-このようにコントローラーのサイズはやや大きいです-
1993年にKONAMIから発売された、多機能コントローラーですね(`・ω・´)
SFCプレイヤーにとっては一目瞭然ですが、写真の通り少し大きいサイズですので、慣れないと持ちにくいです。
よくある連射パッドの機能を備えた上、コマンド記憶という独自の機能を使うことが出来ます。
この点において、強烈なアイデンティティを持つ製品だと言えます.。゚+.(・∀・)゚+.゚
簡単に言うと、コマンドをコントローラーに覚えさせて、それを任意に出力するというものですね。
登録方法はリアルタイム登録とプログラム登録の2種類があり、出力方法にも通常出力とオート機能出力、更には、セミオート機能出力の3種類があります。(それぞれについては後述)
今回このコントローラーを使って、
ファイナルファイトのパンチハメ(詳しくは→5つの基本テクニック使用例と注意点)
スーパーマリオカートのクネドリ(詳しくは→様々なテクニックに関して)
上記2点を試みました(*・ε・*)
結論から言いますと、
パンチハメは・・・
見事成功(`・ω・´)
クネドリは・・・
出来ませんでした(´・ω・`)
パンチハメに関しては、そこまで難易度は高くありませんが、ソドム等パンチに対してあまりにも固い相手には難易度が跳ね上がるので、使う相手によっては利用価値があるかもしれませんね。
個人的な感想としては、レースゲームには向いていないと思います(´Д⊂)
出力のタイミングが僅かにずれるだけで、全く使い物にならないからです。(ガチガチのタイムアタック等ではなく、苦手なコース・本編クリアの補助としてであれば、使う余地はあるかもしれません;ですが、出力のタイミング等を計算しながら走るくらいの余裕・技術があれば、そもそも使う必要はないかと思います)
また、今回のクネドリに関して言えば、ドリフト中の車体のぐらつきはどうしてもマニュアル操作で立て直す必要があると思います。機械的な動きでは車体をコントロールできず上手くいきませんし、コマンド出力ボタンや出力キャンセルボタンを押す際に片手を離す必要があるので、難易度がウルトラCです。
仮にこれで成功できるならば、普通にやっても成功できるというものですね('д` ;)
このコントローラーは
格闘ゲームの難しいコマンドの出力や、RPGで自動経験値稼ぎ(レベル上げ)をするのに最適と良く言われています('A`)
ですが、アイデア次第ではまだまだ無限の可能性を感じてしまいます(°▽°)
以下に、基本的な使い方を説明します。興味のある方は引き続きご覧ください。
使い方について -各部の名称と役割-
各部の名称がこちらになりますφ(.. )

本コントローラーには純正のコントローラーにはない、ランプ、コマンドボタン(1~5)、リアルタイム登録ボタン、プログラム登録ボタン、スペシャルボタンがあります・・・!
それぞれについて簡単に説明します(`・ω・´)
【ランプ】
ランプを確認することによって、コントローラーの状態を知ることができます。
例えば、
ランプが点滅していれば、コマンドの登録準備OKのサイン、
片方のランプが点灯していれば、コマンド登録中のサイン、
両方のランプが点灯していれば、登録済のコマンド出力中のサインとなります。
レッドランプはリアルタイム登録に関与し、グリーンランプはプログラム登録に関与します。(後述)
【コマンドボタン】
コマンドボタンには1~5があります。(写真参照)
1~5で共通の役割としては、十字キー、LRボタン、YXABボタン、スタートボタン、セレクトボタンからなるコマンド操作を登録する際の保存先であり、1~5に各操作を割り振ることが出来ます。
コマンドボタンに登録したコマンド操作を自由に出力することが出来ますが、その際に、1と2~5で役割が異なります。
ボタン1では、登録受付時間が長く、出力にはオート機能を付けることが出来ます。(後述)
ボタン2~5では、登録受付時間が短く、出力にはセミオート機能を付けることが出来ます。(後述)
【リアルタイム登録ボタン&プログラム登録ボタン】
コマンドボタンへの登録の際は2種類の登録方法があり、登録時にそれぞれを使います。(後述)
【スペシャルボタン】
出力をキャンセルする場合や、コマンド登録時にオート機能やセミオート機能をつける際に使います。(後述)
また、コマンドのプログラム登録時にニュートラルを挟みたい場合に使用します。(後述)
使い方について -登録と出力 (基礎知識)-

【中古】 必殺コマンドコントローラー スーパーファミコン用 コントローラー【外箱・説明書なし】
登録の仕方としては、
リアルタイム登録、プログラム登録の2通りあります。(後述)
一方で、
出力の仕方としては、
通常出力、オート機能出力、セミオート機能出力の3通りがあります。(後述)
例えば、オート機能出力をしたい場合にはコマンド登録時にオート機能をつける必要があり、
セミオート機能出力をしたい場合にはコマンド登録時にセミオート機能をつける必要があります。
その際に、オート機能をつけたコマンドはボタン1にしか保存することが出来ないため注意が必要です。
セミオート機能は2~5いずれのボタンでも保存することが出来ます。
【リアルタイム登録】
実際のプレイ中の動き(コマンド)を記憶させて、いつでも取り出せるようにします。
長時間に渡るコマンドを登録した場合、出力した際にズレが生じるため、長いコマンドや動きは再現性がありません。
また、余りにも長い動きは登録出来ません。(グリーンランプが消灯した時点でタイムアウトとなります)
【プログラム登録】
コマンドを1フレーム(1/60秒)単位で登録する方法です。
つまり、ボタンの間にニュートラルを挟んでもコマンドには反映されません。
間やボタンを押す長さは全く関与しないのがプログラム登録の特徴となります。
ボタン入力の順番が重要で、出力時間は一つのボタンにつき1フレームです。
同じボタンを入力することで、疑似連射パッドとしての機能を発揮できます。
その際の連射速度は一秒間に30連射です。(ボタンとボタンの間に1フレームのニュートラルが自動で入るため)
※コマンド登録時にスペシャルボタンを押すことで、意図的にニュートラル時間を追加することができます。(後述)
【オート機能】
オート機能をつけた出力では、出力ボタン(コマンドボタン1)を1度押すと登録済のコマンドが繰り返し出力されます。
※リアルタイム登録でもプログラム登録でも、この機能をつけることが出来ますが、1ボタンにしか保存が出来ません。
【セミオート機能】
セミオート機能をつけた出力では、出力ボタン(コマンドボタン2~5)を押している時間だけ、登録済のコマンドが繰り返し出力されます。
※リアルタイム登録でもプログラム登録でも、この機能をつけることが出来ますが、2~5ボタンにしか保存が出来ません。
使い方について -登録と出力 (実践)-
登録方法は非常に簡単です(*^・ェ・)ノ
Ⅰ) リアルタイム登録をするか、プログラム登録をするか選びます。
前者の場合はリアルタイム登録ボタン、後者の場合はプログラム登録ボタンを押します。
前者を押すとグリーンランプが点滅し、後者を押すとレッドランプが点滅します。
Ⅱ) 登録先である、コマンドボタン1~5のいずれかを選びます。
ランプの点滅が点灯します。
Ⅲ) 登録したいコマンドを入力します。
(プログラム登録の際にスペシャルボタンを1回押すと、1フレーム分ニュートラルを挟めます)
Ⅳ) Ⅰ)と同じ登録ボタンを押します。
ランプが消灯します。
※登録ボタンを押した後に、コマンドボタンを押すとそのボタンに登録されているコマンドが消去されます。つまり、Ⅱ)の際に前回登録した内容が消えます。
出力に関しては、Ⅱ)で選んだボタンを押すことでコマンドを使います。
コマンド出力を中断したい場合は、スペシャルボタンを押します。
【オート機能とセミオート機能】
オート機能やセミオート機能をつけるには、
先程の登録手順に少し手を加えます。
Ⅰ) リアルタイム登録をするか、プログラム登録をするか選びます。
前者の場合はリアルタイム登録ボタンを、後者の場合はプログラム登録ボタンを押しますが、この際、スペシャルボタンを押しながら行います。
Ⅱ) 登録先である、コマンドボタン1~5のいずれかを選びます。
1を選べばオート機能が付与され、2~5を選択すればセミオート機能が付与されます。
Ⅲ) 登録したいコマンドを入力します。
Ⅳ) Ⅰ)と同じ登録ボタンを押します。
ここではスペシャルボタンは不要
出力に関しては、Ⅱ)で選んだボタンを押すことでコマンドを使います。
コマンド出力を中断したい場合は、スペシャルボタンを押します。
オート機能やセミオート機能を使ってコマンドを出力する場合に限り、コマンド出力中に他のコマンドを行うことが可能です。
※十字キー操作の重複のみ不可能です。(コマンド出力が優先)
以上で説明はおしまいです(*´ -`)(´- `*)
登録も出力も上記のように非常にシンプルではありますが、発想次第ではとても面白い活用方法が期待できると言えます・・・!
例えば、魂斗羅スピリッツで武器変更の手順をプログラム登録し、繰り返し出力させたまま手動で攻撃ボタンを押すことで、複数の武器をほぼ同時に使うことが出来るというのは有名な技ですね。
スーパーゲームボーイを使えば、ゲームボーイソフトのRPG(ポケモン等)でも全自動レベル上げが可能で、寝てる間や外出中にレベルをカンストさせることも出来ます('▽'*)
更に今回は、ファイナルファイトの代名詞、パンチハメも見事成功しました。
リアルタイム登録で一連の動きすべてを登録すると、タイムラグが生じて上手くいかなかったため、パンチのリズムだけを登録して、方向キーの操作は補助的に手動で行うというやり方で上手くいきました。
方向キーは目押しなため、ズレる場合があるので絶対ではないですが('д` ;)
他にもゲームソフトには様々なジャンルがあるため、
意外なジャンル・意外なソフトで、自分だけのオリジナルの技を考案してみても面白いかもしれませんね。
例えば二人協力プレイのゲームで、2P側に、あるコマンドをオート機能出力させたまま1Pで突っ込んでいくなど、新たなコンビ(シングル?)プレイも生まれる可能性があります。
従来の使い方である、格ゲー等で苦手なコマンドを出してもらったり、経験値稼ぎの効率化のためだけではなく、通常のプレイでは絶対にできないような複合技を開発したいですよね!(前述した魂斗羅スピリッツが一つの良い例です)
あるいは、もう既にそれをライフワークの一つにして日々研究されてる方もおられるかもしれません・・・!
アイデアを考えるだけで、楽しみがグッと広がりますね。
まさに無限の可能性をもった夢のあるコントローラーだと思います(*'-'*)

【送料無料】【中古】SFC コントローラー 必殺コマンドコントローラー
以上、最後までお読み頂きありがとうございました∩゜∀゜∩
気になった方は是非、手に取ってご自身でも遊んでみて下さいね。
古い製品ですので、説明書の入手が中々難しいところです。その際には、繰り返し当記事を読んで使い方の手順を確認して頂ければと思います(*'-'*)
完